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地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本/デュラン れい子 [本]

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著者のデュラン れい子さんは、
コピーライターが本業です。

それは無常観なのか、たんに楽天主義なのか?

ベストセラー『一度も植民地になったことがない日本』
につぐ2作目は、
日本を間近に見た欧米人のやりとりが入ってもっと面白い。

日本人の当たり前が不思議に見えてくる。

外国人から見た日本、外国を知った日本人から見た日本、
というネタの本は既にいくつもあるのですが、
それでもまだいろいろ出てくる背景としては、やっぱり面白いですよね。

外国生活をしてきた日本人、あるいは外国人、から見た日本というような、
本は本当に多いんですが、
この著者のものは、良くも悪くも軽いですね。

気楽な読み物って感じです。

ある意味で「雑学本」かもしれない。




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